ピンクとキラキラ

世界の終わりに寿司が食べたい。

この6年くらいで引越しを4回した話。

私は、18歳の時に仙台から東京へ出て来た。

 

ちょうど震災の直後で、短期旅行用スーツケースにとりあえずの着替えや貴重品だけ詰めて、高速道路がなんとか通れるようになった後すぐに、緊急支援バスに乗って上京した。

 

そのあと1ヶ月ほどは、友達のお母さんの実家に居候させてもらい、そのあとその友達と墨田区錦糸町ルームシェアを始めた。

それがわたしの部屋探し第一回目。

 

錦糸町に引っ越してから、友達と家電や家具などをそろえ、実家から追加で送ってもらった色々と共に暮らし始めた。

錦糸町の部屋は、駅から徒歩8分くらい。6畳が2室、ダイニング8畳の2DKで、家賃は11万円(折半して1人5万5千円)。同じ4階には、私たちの他に大家さんしかいなくて、だいぶ良くしてもらった。上品なおばあちゃんだった。

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こんなかんじ。よくよく見るとなんか変な間取り。でも隅田川の花火大会とか、スカイツリーとか見えたので、なかなか良い物件だったと思う。

 

そのあと、1年半くらいして、友人とお互いにもっと便のいいところに住みたくなってルームシェアを解消(仲は良いです)、東武東上線沿いの上板橋で一人暮らしを始めた。

それがわたしの部屋探し第二回目。

 

駅から徒歩6分の、国道沿い。

1DKで6万5千円だけど広かった。古くて暗いけど、悪い人は住んでなさそうな感じ。というのも、すぐ下に住んでいるおじいちゃんが毎朝廊下を全部掃除してくれていて、みんなそのおじいちゃんに挨拶をして出勤・登校していたからだ。

ちゃんと挨拶ができる人に悪い人はいないって死んだひいばぁちゃんが言ってたもんね。

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ここも、キッチンから直でお風呂だったりと、何かと変な間取りではあったけど、周りの一人暮らしの子たちは6畳〜8畳の1Kとかがほとんどだったので、広い広いと噂が噂を呼び、何人もの友人たちが酔い潰れては私の家で雑魚寝した。

洗濯機が外なのにはすぐに慣れたけど、雨の日と冬の洗濯はとても憂鬱だった。

 

そしてそのあと2年半、大学生活を上板橋の部屋で過ごしたあと、私は品川近くの会社に就職した。

激務を覚悟していたため、気に入っていた上板橋の部屋を泣く泣く解約して、会社から乗り換えなしの5駅で着く、始発駅の近くに引越した。

これで第三回目だ。

 

そこは普通の6畳1Kだったけど、素晴らしく日当たりが良い部屋なのが気に入っていた。

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前の家から広さが半分近くになったので、だいぶ持ち物を減らした。

ここに住んで学んだのは、一人暮らしは、ものが少ないに限るということ。

ものが多いと部屋がパンパンになって何だか狭く感じるし、整理整頓が難しくなって部屋も心も取っ散らかるからだ。

 

そして、4回目の引越しは、そこから実家への引越し。

家電はほとんど、会社の同僚の人たちにあげた。

家具も回収業者に処分してもらったんだけど、これが大変高くついた。(正直、引越し代の3倍くらいした。)

自治体の粗大ゴミに出せれば良いのだけど、都内は混み合っていてピーク時だと2週間前でも希望の日に回収してもらえないことがある。

わたしも油断していて、粗大ゴミの回収では部屋の引き渡しに間に合わないので、業者に依頼して、高いお金を払って捨てた。

 私は、お気に入りの食器と洋服と選りすぐりの本くらいの荷物で実家へ帰ってきた。

 

 

ここ最近、社会人3年目を迎える、これまで実家暮らしだった友人たちが続々と一人暮らしを始めている。

でも、部屋探しにあたって、どういうところを重視したら良いのかわからない、という声も聞く。

そんな時に、部屋選びや引越しでの体験が役に立つのでは?と思って、近々部屋探しのポイント的なことを書こうかなと思っている。

 

役立つブログっぽいぞ!

がんばります。

 

気分爽快

気分爽快

むかしに、自分の好きな男の子と、自分と仲の良かった後輩の女の子のキューピッドしたの、懐かしいし私めっちゃいい奴だなーってなる。