今を生きたいネ
昨日、記事の閲覧数が一気に上がってしまい、びびって更新できなかった…
昨日は割とあったかくて、少し元気を取り戻した。
夜、学生の時にめっちゃ好きだった人にメッタメタに振られる夢を見た。
それでもわたしはヘラヘラ笑っていて、寝ても覚めても自分が情けない。
それでも昨日より今日が元気というのは幸せなことだ。
明後日、昔自分の部屋だったところに弟の友人が泊まりにくるので片付けろと言われて、上京する前に色々突っ込んだままのものを引っ張り出した。
昔に読んでいた漫画、恥ずかしい。
Get love!! 1―フィールドの王子さま (フラワーコミックス)
- 作者: 池山田剛
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/08/23
- メディア: コミック
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
全部、ブックオフ行き。
1円にでもなればいい方だ。
服とかも、埃をかぶって残っていた。
象が大好きな私に、塾の先生がくれたド派手な象柄のセーター。茶色地に黄色の象が編まれている。
無くしたと思っていた白いワンピースもあった(黄ばんでた)。
高校の時に母からもらったマフラー。
セーターとワンピースはゴミ袋に突っ込んだ。マフラーは可愛かったのでまた使おう。
中学の時に使っていたデジカメも出て来た。
電源が入らなかったので、中のフラッシュメモリ(!)を取り出してパソコンで中身を確認する。
なんか懐かしいものが入ってはいないかと思ったけど、中はまっさらだった。
安物のコンパクトデジカメで空ばかり撮っていたことしか覚えてない、と思ったら、少しばかり現像した写真が出て来た。
クソつまらんかったので、空のフラッシュメモリと一緒に捨てた。
昔に友達からもらった手紙やら、友達に出そうと思って出せなかった手紙やらがわんさか出て来た。
こういうのは出て来てほしくなかった…
文字も文体も書いてる内容も恥ずかしい。
好きな人のことが、好きで好きで仕方ないことを、言葉を尽くして友達に伝えたいけど、語彙がないので少女漫画や恋愛小説で聞きかじった言葉を並べたみたいな手紙になっている。
10年前の自分、頭悪そう。
今描いている手紙やブログも10年後には恥ずかしくなっているのかしらん。
それは成長したってことになるのかしらん。だとしたら、まぁいいんだけど。
高校卒業した時に、袴をはいて写真館で撮ってもらった写真も出て来て、全然かわいくなくて笑った。受験太りで顔も体もパンパンで、目も当てられない。
でも、まぁそれも成長ということで。
手紙は改めて整理したいのでとりあえずとっておく。
大学生まで、私は本当に物が捨てられない人だった。
思い出のものは、ちょっとしたものでもいつまでも持っておきたくて、捨てられない。
ちょっと壊れても、何かに使えるかもってとっておくので、ゴミみたいなものが詰まってる缶箱が何個もあった。布の切れ端とか、インクの切れたボールペンとか、何かのバッテリーの蓋とか。そんなのばっかり。
趣味が合わなくて気なくなった服も、読まなくなった本も捨てられない。だからどんどん持ち物が多くなっていく。
6畳二間に暮らしてた頃、人間関係や自意識のなかで悩んでいた時に、モノがやたら多いというのがいけないんじゃないか?と思って一気に捨てた。
「これはまだ捨てなくてもいいでしょ」というボーダーラインをすこしあげたらどんどん捨てるものが出て来た。
服も本もしこたま売ったのに、合わせて1万円にもならなかったけど、とてもスッキリした。
思い出のものは、どうしても捨てられない卒アルとかは実家に送り返して、中学生以前の手紙とかは全部捨てた。
それでも、細々した趣味が多かったのもあって、スッキリとした部屋にはならなかった。
悩みは大して解決されなかったし、かといってミニマリストになるほどの覚悟はなかったので、ちょっとした断捨離に終わった。
でも、あれ以来割とものを捨てられるようになった。
あれから3年くらい経ってわかることは、
大事な過去は、ものなんか残しておかなくてもきちんと自分の中にあるんだな、ということ。
たまに美化されちゃうけど、たまに、ちょっとくらいなら、まぁ大丈夫ってこと。
今大事だと思ってるものが、5年後10年後も大事かもわからないってこと。
先のことなんかわからないけど、昨日より良い今日は、割とある。
今を生きていたいね。
今日よりも明日はもっといい日みたいな歌詞の歌があった気がしたけど忘れてしまった。