ピンクとキラキラ

世界の終わりに寿司が食べたい。

先生からのメール「Re:時節のご挨拶」

◯◯さん

 

残暑お見舞い申し上げます! ご連絡ありがとうございます。お元気そうでなによりです。

 

はい、きのうえこひいきの会、渋谷で開催されました。◯◯さんがお忙しい時期になってしまい、申しわけありません! △△さん、××さん(2人ともえこひいきの会メンバー)ともお元気でした~。××さんはあいかわらず(韓国アイドル)の追っかけで忙しいようですが、ちょうどきのう11月から3カ月マレーシアでの海外研修が決まったところで、ほっとしたという感じでした。△△さんは、取材で京都に行ったり、年明けにはロンドンに行く、ということで、忙しくも充実しているようにお見受けしました。

アイちゃん(先生の娘・仮名)の将来問題などでたいそう盛り上がり、とても楽しい会でした。

 

私のほうは、7月20日ごろに関西での仕事が終わり、東京に戻ってきました。3月末から数えて東京・関西14往復(!)、なんとか乗り切った感じですね~。

なのに、アイちゃんが夏に京都に行きたいということで、先週は家族で関西。関西拠点に3人で合宿生活みたいな感じで泊まり、京都歩きを3日間、1日は宝塚を見る、という旅でしたが、なかなかよかったです。

先週の関西はひどい猛暑でしたが、そのまえの週の東京が梅雨みたいな気候で(きょうもそうですね)、かえって元気が出た感じです。これから8月中はずっと東京で、書く仕事しなくちゃです。

 

◯◯さんも充実した毎日をお過ごしですね。法律の勉強、頭の使い方が違っておもしろいんじゃないかなと思います。ブログもおもしろそうですね。でも同じ人とだけ会ってると、どうしても煮詰まってしまうことがあるので、適当に外に開くようにしてくださいね。私めは、各種卒業生の会に開いていただいている感じでございますね(笑)。

 

きのうは別れ際に、半年後くらいに次回、という話をしていました。次回は◯◯さんをえこひいきして(笑)、◯◯さんのご都合がつく日程に開催いたしましょう!

では、忙しい時期、くれぐれもからだに気をつけて、元気でよき夏をお過ごしくださいね。またいつでもご連絡くださいませ。それではまた!

 

 

という返信が来た。先生とのメールのやりとりが好きだ。

「えこひいきの会」について▷サボタージュ - ピンクとキラキラ

私の先生へのメール▷先生へのメール「時節のご挨拶」 - ピンクとキラキラ

 

 

昨日は妹が帰省して来て、両親と4人で焼肉を食べた。

いつも父に合わせて赤ワインを飲んでいたけど、昨日はスパークリングワインにしたら全く悪酔いしなかった。わたしにとって赤ワインは鬼門みたいだ。

 

 

今日のひよっこは、まるまる田植えのシーンで、とても懐かしい気持ちになった。

わたしが小学生の頃は、小学校の裏の田んぼを一枚借りて、毎年みんなで田植えをしていた。

実際ほとんどの子の家が兼業農家なんだけども、全て機械でやってしまうから「手植え」体験としてやっていた。

 

長靴ではなく裸足が原則だった。ズブズブ田んぼに入って行くのは、なかなかに気持ち悪かった。まだ土も冷たい。足がなかなか抜けなくてしょっちゅう転ぶし、ヒルにも噛まれる。カエルがジャージの短パンの中に入ってくる。

今でも、それぞれの初めの気持ち悪さ、後から来る愉快さはなんとなく覚えてる。

チョン、チョン、と軽く植えて行くだけなので、雨や風で飛んで行ってしまいそうな小さな苗が、夏には根を張りしっかり上を向いて青い穂を出し、秋には黄金の実を垂れる様子を、私たちは身近に見ることができた。

 

秋には稲刈りもする。家から鎌を持って来て、長靴を履いてザックザック刈った。そして、後日そのコメを蒸してもらって、近所の人たちを呼んで餅つき大会をする。

つきたての餅を、おばあちゃん達が、チュルン、チュルン、とちぎってくれて、紙皿に乗せてくれる。

そこにきな粉や餡子や納豆など、自分が好きなトッピングをして食べた。

お米から上がる湯気の匂い、おばあちゃん達の手のシワ、つきたての餅の美味しさ。

そういう懐かしい風景を、持っていて良かった、宝だ、と思う。

 

実さんにも、そういう懐かしいものが、心のどこか、身体のどこかが覚えていて、人間というのは、きっとそういうものに支えられて生きて行くのかもしれない。

と思った。

 

 

 

仙台は梅雨がやっと始まったみたいに天気が悪くて寒いから、何だかやる気が出ないけれど、お盆は働かなくてはならない。

お盆は、家では昔から繁忙期で、前職でもお盆休みなどなく、故に私は「お盆休み」(お盆=休み、お盆+休み)という概念に実感が伴わない。

 

 お墓参りはお盆前に済ませて、お盆終わったら、休もう。