銀杏BOYZとマッサージ
NHKの朝ドラ「ひよっこ」で峯田和伸と銀杏BOYZという名前を初めて知った両親が、銀杏BOYZの曲を聴きたいというのだけど、めんどくさいので「あんまり好きじゃないと思うよ〜」と流している。
昨日は、仕事が終わった後に、両親の趣味であるマッサージに付き添ってきた。(奢ってくれるというので。ラッキー!)
うちの両親は大して体を動かしもしないし、かといってずっと机に縛られているわけでもないのに週1ペースでマッサージに行く。
メンテナンスではなく、完全に、趣味なのだ。
近くにあるアウトレットモールに入っている、チェーンのマッサージ店は、可もなく不可もなくという感じ。
つまり、てきめんに体が軽くなることはないけど、マッサージされている間は心地よいし、値段も手頃だし、清潔感があるし、揉み返しが来ることもない。
昨日私を担当してくれたのは同じ歳くらいのお兄さんで、力加減が割と強めで気持ちよかった。
こう言うと変態くさいけども、美容院でもマッサージ店でも、私は割と男性に担当されるのが嫌いじゃない、というか女性より好き。
力加減もなんだけれど、なんとなく、異性の手に触れられるというのは落ち着くところがある。自分は欲求不満なのか…?と思うこともあったけれど、そういうわけでもないっぽい。
これはあまり共感してもらったことがないし、引かれることもあるので、普段は黙っている。
あと、生理的に受け付けない男性ももちろん、一定数いるのだけれども。
施術中、ご飯前だったから何回かお腹が鳴ってしまって、とても恥ずかしかった。
腕が凝ってそうだから重点的にお願いします、と言ったのに、大して凝っていなかったのか片腕1分くらいずつしかしてもらえなかった。
ここのマッサージ店のいいところは、施術が終わった後に、どこが特に凝っていたのか教えてもらえるところ。
お兄さんには「肩甲骨まわりが特に凝ってましたね、猫背に気をつけてくださいね」と言われた。
そういえば腕の付け根あたりの背中から肩をめっちゃ重点的にやってもらったような。
腕の凝りの感覚はここのせいだったのかな?腕も不思議とすこし楽になった気がした。お兄さんすごい。
いつもなら、マッサージ後はモールに入っている丸亀製麺でうどんを食べて帰るのだけど、今日はお中元で届いた松阪牛が家で待っているので直帰。
いい肉はワサビのみで食べろ、というのが父の譲れないところらしいし、もちろんそれが肉の味を噛みしめるにはベストなのだと思う。あるいは塩とか。
でもたまーに、甘辛の焼肉のたれで食べたいときがある。
うちにはエバラ焼肉のたれ甘口があって、この味がめちゃくちゃ好き。
昨日も、父の目を盗んで、一切れだけ、焼肉のたれで食べる。めちゃくちゃ美味しい。
私、ダイエットが成功したら、焼肉屋で、ライスの大に、タレがダラダラの肉をのっけて食べたい。
あまりに両親が銀杏BOYZ聴きたいというので、どんなんだったっけと聴いたら懐かしさが爆発した。
BABY BABYを聴くと、なんだか高校時代を思い出してソワソワ。
夢で逢えたら、駆け抜けて性春、漂流教室、援助交際あたりが、ほんとに銀杏BOYZって感じだ、
あいどんわなだいは大学受験の時聞いてたから、苦しさを思い出す。
そして合わせてGOING STEDYの曲を聴くと、あー私ゴイステの方が好きなのかも、と思う、
佳代、銀河鉄道の夜あたりがほんとに好きだった。
懐かしさの勢い余って両親に聴かせたら、「可もなく不可もなくって感じだね」と適当なコメントされた。
銀杏BOYZは青春のメロディなんだよう。
ともあれ、ひよっこの宗男おじさんはとても良かった。
なんだか久しぶりに中身がない日記のようだ。
犬がめちゃくちゃ怠惰な姿勢で昼寝をする。