ピンクとキラキラ

世界の終わりに寿司が食べたい。

うちの犬

うちの犬は、白色の柴犬です。

 

去年の12月に知り合いのブリーダーさんの家に生まれ、

今年の2月にうちにやって来た。

体はだいぶ大きくなったけど、

まだまだ子どもの犬である。

 

これが、まあよく寝る。

室内で犬を飼うのが初めてなので、犬全般が良く寝るのか、子どもだからよく寝るのかは分からないけど、とにかく寝る。

リビングの隣の部屋で飼っていて、リビングには入らないように躾けてあるのだけど、私たちがいる時にはリビングとの境ギリギリまで来て、餌をねだる。餌がもらえないと分かると、その場で昼寝をする。

陽だまりとヒーターの温風とふかふかのマットも好き。誰かがいれば安心して寝る。

 

性格は、ビビリ。

柴犬はビビリ、とは聞いていたけど、受話器から聞こえる声や、かなり離れている玄関からの声、私たちがふざけてする犬の真似、車の音、なんでも怖がる。

予防接種が終わるまで外に出さなかったからか、外に出るのも怖がる。

アスファルトを走ることに怖がる。坂を下りるのも怖がる。登るのは平気らしい。

 

本当にバカだなぁ、アホだなぁ、まだ子供なんだなぁ、と思う。

 

そして、恐ろしいくらいに可愛い。

何をしても可愛い。

歩くだけで可愛い。いや寝てても可愛いけど。

歩いた時にお尻がプリップリッとなるのはなんなんだ、鼻血ものだ。

 

これまで四半世紀、犬より猫が好きと宣ってきたが、こうもあっさり覆す日が来るとは。

犬が好きだ。猫より(猫ごめん)

 

これまで、他人の犬(ペットの中でもとりわけ犬)の話ほどつまらないものはない、と思ってきた。

 

わかっている、人の家で飼われている会ったこともない犬の話なんぞ、クッソつまらないことを、わたしはよーーーく分かっている。

それでも、私はついつい、自分ちの犬がどんなに可愛いか、どんな仕草が可愛いか、どうやって餌を食べ、どうやって寝て、どうやって走り、何が好きで何が嫌いか、話したくなってしまう。

 

今まで冷たくあしらってきた友人たちみんなに「すみませんでした!!!!」と謝りたい。

 

犬はかわいいなあ。